悪戦苦闘絵日記　Ⅱ

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　　　今日もＧＵＮネタじゃないので

　　そっちを期待してるヒトはスルーして


　　　　あと　ハチュールイとか　苦手なヒトもネ

　
　　今朝　ベランダの掃除をしようと外に出たら

　　　

　ちなみに　うちのテラスだかベランダだかは

　　　　　　　コンナ感じです


　　足元板のすき間に　まだらの紐が

　　　　落ちてるじゃ　あ～りませんか


　　　　でねっ　よっく見ようとすると

　　　　　　するするって　落ちていくような


　　　　　　　　　んっ


　　　　


　　　　　　　これは　紐じゃない


　　　　





　　鎌首もちあげた


　　


　　移動して　サッシから家の中へ　入ろうとする


　　　　こら　まずい　かみさんが　パニくる

　　　　　
　　　　　ゲジゲジが侵入しても　大騒ぎなのに


　　　


　　え～　なんとか　サッシ戸をシャットして

　　　　　　事なきを得ました



　　まあ　たかだか　２～３０ｃｍぐらいの　縞蛇なんで

　　　　なんつ～ことはないのですが



　　ちなみに　この家でくらすようになってから１５年ほど


　　　蛇の姿を見かけたのは　まだ２回目です



　　　蛇の優雅な動きには魅せられるものがありますね


　　特に　首をもたげて　泳ぐすがたが　なんともいえません



　　　　  

　今年も　わがまちの　夏祭りが近づいてきた。

　　　
　　去年から　お世話になってる大家さんと共同で

　　　作っていて　ワタシのパートは　1/4ぐらい


　 まあ　いわゆる　ケレンの部分なのだが

　　　すき放題というわけにはいかない



　　　

　　　


　　こんなパーツを　都合１００個ほど

　　　　一つのパーツは同形３枚と

　　　　ランダム友禅和紙１８ピース


　


　　　風の盆で有名な　山鹿灯篭をまねっこしよう

　　　　　と　思ったのだが　手間も金もかかりすぎるので

　　　　　　マイオリジナルデザインに　転進


　　


　　　　展開すると　こんな感じで

　　　　　　中に　入れ子がしてある


　　　


　　当然　入れ子も１００個ほど


　　　　


　他にも　必要なパーツが山ほどある


　　


　　　　あと　欄間風に　立体で　大きいやつ

　　　　　　練らないと


  

　昨日に続いて　ＴＹＰＥ２６のチェッカーを彫っていた。


　　まず　左側の分厚いほう


　　　

　　
　ご覧の通り

　　廻り込んではいるが、普通のチェッカーである


　　　


　　裏側もこのとおり



　　　


　　結局　右側も作り直し


　　　　


　　　昨日のと全然違うでしょ


　　　ＫＫＢさん

　　　　　お待たせしました　＾＾


　　　　　  

HWSの　TYPE26

ウォルナットグリップの　チェッカーを　彫っている


　　　いつもなら　資料を集めてから

　　　　まあ　なるべく　雰囲気を似せて

　　　　　刻んでゆくのだが

　　　　　　　
　　　作業してるとこが　オフラインなんで

　　　　　ディフォのプラグリに似せようと思ったのだ


　　　　　　お手持ちの方は

　　　　　
　　　　　　　　よっく　見てください


　　　　


　　　

　　


　　　　　思い込みは怖ろしい

　　　　　


　　　　　


　　曲面に　さらに曲線のクロスするチェッカーなのだ


　　　普通　こんなのは　凸面で逃げるときでもつかわない


　　


　　でも　まあ　行きがかり上　彫りすすめた

　　　　

　　　で　まあ　こんな感じに


　
　　　帰宅して　ブログを書くべくＰＣを開いて

　　　ついでに　ＴＹＰＥ２６をググる


　　　

　　


　　どうも　もっと普通のチェッカーだ

　　　　


　　これも　そう

　　　　木目から　ブナ材に着色に見える

　　　
　　

　　　なんか　気になるから　作り直そうかなあ
　　　　　　
　  

　
　でも　ないと困るものってありますよね

　　　

　　

　　


　　いつぞや　お見せした４９ＰＯＣＫＥＴ用木箱

　　　　まあ　シンプルな錠がついてまして

　　　　　　でも　鍵が欠品だったんです。



　　　で　同じ箱を持ってる方から　鍵を借りまして


　　　　　


　　　まあ　ダイカストでどれもみんなおんなじですよ

　　　　ひとつづつ違うわけがない


　　　　　　


　　真鍮で削り出すのは　疲れるので


　　オクで似た感じのチャーム　買ってみたんです

　　　　　雰囲気はこっちのほうがいいし


　　　　　　


　　ところが　厚みが足らねェ


　　　　　ガイドの穴が開けられンのです


　　しかも　真鍮って書いてあったのに


　　　　　亜鉛ダイカスト　ロウも付けできねェ


　　まあ　安いから　真鍮（風）じゃないかとは

　　　　　思ったんですけどね


　　　しょうがないんで　またまたオクで漁っていると


　　　　　





　　　　　　






　　大きさがよくわかんないけど　いける　きっと


　　　


　　　きたあ～


　　これなら　なんとかなりそう　


　　　　　　まちがいなく　真鍮だし



　


　　ガイド穴はずれてるし

　　　　鋳物なんで　あんまり丸くない


　　　　でも　ちまちま削って　この通り


　　　


　　二つ　作っちゃいました＾＾




　　びしっとしてないのは


　　　　わざとですからね

　
　　　　けっして　手を抜いたとかでは


　　　　　　ありませんから

  

　今日は一日腰から背中が痛んで

　　作業ができなかった（言い訳です）


　　梅雨時には　ままあるのだが　

　　　押さえるほうの左手が　重要なので

　　　　　無理しないことに


　　それでも　軽作業で　七夕飾りの仕込みを

　　　　　　　していた。


　　　　　ワタシの受け持ちパートは1/4ぐらいなのだが

　　　　　　メインのほうの方が　ほんとに几帳面なんで

　　　　　　　　お茶を濁すわけには　いかない。


　　　　　その辺の写真は　また今度ということで


　　　　　こんばんは　夏至

　　　　　　　A Midsummer Night's Dream

　　　　　　　　乱痴気騒ぎとか


　　　　　　　　もう　何十年もやってないなあ


　　　　　でねっ

　　あんまり　夕焼けがきれいだったので


　　　　　　


　　　　　　　　


　　う～ん　つたわらんなあ

　　　


　　こいつも　いまいち

　　　　

　まるで　燃えてるように見えたんだが・・・


　　　  

　　実は　まだ　ＴＹＰＥ２６　である

　　　
　　　


　　　反対側

　　


　　　フィッティングは　前回と同様

　


　　だから　やっぱり　めんどくさい

　　

　　こちらを止める木ネジが　近くのホームセンターになくてネ

　

　　　　

　　　　　　嵌合


　　

　　
　　花梨瘤と　ウォルナットと


　　　


　　明日は　裏　彫って

　　　チェッカリング　いけるだろうか？？？



　　


　　　今日は　台風一過

　　　　暑かった


　　　一服の清涼感を




　　　　


　　
　　フジタの　睡蓮

　　　　ガラスで　おまっせ＾＾


　　　　　


　　　　　　　金彩の制御！！


　

　　　　

　　　　　　天鵞絨の花弁

  

　で　土曜日から　時々オフライン

　　　家庭内の光引き込み線が　あやしいと思ってたら
　　　
　　　　ついに　接続不能


　　今朝　ＮＴＴに携帯から連絡して　業者がＰＭ３ごろ来た

　　　　結局　屋外の引き込みが半断線していた

　　　　　　地震のせいで　いつ切れても

　　　　　　　　おかしくない状態だとか


　　　　　　３時間ほどかけて　復旧　　無料＾＾


　　　
　　　　

　　　　　ＴＹＰＥ　２６　花梨は　今日で一応終わり

　　　　
　　　　　　この　フィッティング

　　　　　　　タイトで色っぽいでしょ

　　　　　　　

　　　　


　　　　　　下部のコネクト部分


　　

　　　　　ドリームボックスの写真

　　　　　　残ってた

　　　　　　これも　いいでしょ


　　  

　　今日　神さんをつれて

　　　松島にある　藤田喬平　美術館に　いってきた

　　　　　
　　　　　神さんは　あまり乗り気ではなかったのだが

　　　　
　　　　　　ワタシが　どうしても見たいというので

　　　　　　
　　　　　　　　　付き合ってくれた


　　　　うちのマチから　日本三景　松島まで　小一時間

　　　　　　小さい頃から　何度と無く足を運んできたのだが

　　　　　　　　ここは　初めてなのだ


　　　　まあ　身近にあるものは　えてしてそんなものだ

　　　　　　
　　　　　　　松島は　内湾にへばりついた景勝地なので

　　　　　　　　数々の小島に助けられ　津波の被害は

　　　　　　　　　　少なくてすんだらしい


　　　　ただ　往路は一年以上経つ今でも

　　　　　　　何箇所も復旧工事で　片側通行

　　　　　　　　　　通勤時を避けても　渋滞が続く


　　　　　

　　　　　　　「フジタのドリームボックス」が見たい


　　　　　　　　　モニターや図録ではなく

　　　　　　
　　　　　　　　　　　　この眼で



　　　　　　　　

　　　　


　　　　　　　願いはかなえられた


　　　　いくつもの　飾筥　「かざりばこ　」が

　　　　　　　こころを　わしづかみにする

　　　　
　　　　　　


　　　　　　琳派芸術に惚れ　数え切れない試行錯誤の末に

　　　　　　　　結実した　奇跡


　　　　　　

　　　　　　　　
　　　　　　　　もっと　いっぱい写真を撮ればよかった


　　　　　


　　　　　　　　


　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　


　　　　　　
　　　　　　　  

　　ＴＹＰＥ２６

　　　一筋縄ではいかない

　　　　まだグリップ裏のリバウンドバーやメインＳＰの逃げがあった

　　　　　　

　　　　　　


　　

　　　　
　　　　　この部分だ


　　　　　　けっこう　彫らねばなんねェ


　　　結局　人力　現物あわせ


　　　　


　　　めきっ　とか　いったら　

　　　　　　やっぱ　泣くよネ

　　　　

　　　　　　収まった


　　　明日は　午前中　休んで

　　　　　藤田喬平ガラス美術館を

　　　　　　見に行こうと思う

　　　
　　　　なんか　底抜けにキレイなものを見て

　　　　　　　充電しないと

  

　引き続き　ＴＹＰＥ２６

　　まあ　いつものように

　　　安請け合いで

　　　　難儀してます


　　

　　　これが　本日の労働の結果です


　　　

　　　まず　上下だけ合わせて

　　　


　　サイドプレートを少しづつ　しめてゆき

　　　テーパーに合わせて　削っていきます


　　　

　　　クリアランスが命なので

　　　　ヤスリでちびちび


　　


　　ここまで　およそ半日

　　　


　　フィティングはＯＫ

　　あとは　贅肉を落として　シェイプアップ

　　　　

　　昔の職人さんも　こんな手作業だったんかいなあ

　　　


　　ぜってェ　ＣＯＷとかＨＷＯの　買ったほうが　ええと思います

　　　花梨瘤は　硬くは無いけどまともに刃物ははいんないから

　　　　

　　　　

　　　  

　ＴＹＰＥ２６の　グリップをフィッティングしている

　　　正直　なんじゃこれ

　　　　というかんじだ


　　　


　　　　怖いじゃない

　　　　　フレームが金属ならいいけど

　　　へたに力入れたら　ぼきっていきそう

　　　　

　　　　

　　　　底板　ランヤード穴もオフセット


　　　　


　　これじゃ　ハンマーが起きないネ

　　　　




　　こっちは簡単

　　　木ネジ止めだ

  

　　　ここ　数日七夕飾りの準備をしていた。

　　昨年ほど　手の込んだものは作らない予定なのだが

　　　なにせ　同居している大家が　紙屋なので

　　　　そうは言いながらも　手を抜けないのだ

　　
　　仙台に比べ　小さい祭りながらも　等級付けがあって

　　　　それが　励みになっていたのだが

　　　　　昨年の震災を期に　

　　　　　　　表彰をやめたという内部情報が入ってきた。


　　　　　公式には　ぎりぎりまで伏せておくらしい


　　　　　　　　ただでさえ　減少傾向なのに

　　　　　　　　　や～めた　というヒトが続出しても困るのだろう


　　　　　　　　　　　　ずるい　としか　言いようが無い


　　　　　
　　　　　　並行して　すこしでも　依頼品を製作しようと

　　　　　　　　　ちょっとだけ手をつけたＴＹＰＥ２６のグリップを

　　　　　　　　　　　　荒削りはじめた


　　　　　　　

　　　


　　　　　　例のクリンコフではない　花梨瘤である


　　　　


　　　　葡萄杢がいっぱい＾＾
　　　
　　　　　　ひきつづき　エイジドチェッカーもやる予定ですからね

　　　　　　　　　ＫＫＢさん


　　　　

　　　


　　　　　　この　非対称　ほんとにフィッティングできるンかなあ


　　


　　　　　　まだ　道のりは　遠い


  

　　ゆっくりやっていい　という

　　　オーナーのありがたいお言葉がありましたが

　　　　わき見をすると　戻れなくなる可能性が大きいので

　　　　　（ほんと　すみません　平身低頭　ペコペコ）

　　　　　　　（　あの　地震がわるいんです

　　　　　　　　　　まあ　その～）


　　　　一気呵成に　彫りすすめ

　　　　　　研磨と細かい筋彫りだけ　残した



　　　






　　目ェだまも　はいってへんけど

　　　　　抜け出すと　困るけん


　


　　　　接写であおってるから　パースが微妙だ


　　　　　
　　　オトコくさいのは　このへんにして


　　　　　色っぽい　ねーちゃん　彫りたくなった


　　　　　　　　けど　　　　自制


　　　　　　　　  

　

　　昨日は　顔が思うように彫れず

　　　放り出しそうになったので

　　　　写真もとらず　サケ飲んで　寝た。


　　　ある程度　形になってしまいさえすれば

　　　　そっからは　細かい作業なんで

　　　　　根気はいるが　気力はそれほど　いらない。


　　パースが狂ってたら　最悪だ

　　　　盛り付けるわけにはいかないので

　　　　　
　　　　　　最初からやり直すこともある


　ＭＯＰなどの　希少材は

　　　　貧乏性なので　最初の　サク取りに極端に気を使う。

　　中空のテーバーのついた　円柱から　

　　　ＳＡＡタイプのグリップは　歩留まりが極端に悪い


　　浮き彫りは　ずっと憧れだったので

　　　　今でも　よそで　お手ごろに売ってれば　

　　　　　　作んないで　買うかもしれない


　　
　　　
　　　　　　


　　　　顔の細部は　明日以降だが

　　　　　　輪郭線はほぼ決定だ


　　　　


　　当初　こんな形状なので　平面にアウトラインを書いても

　　　　気休めにしかならないのだ


　　　


　　横顔が　自然に見えるように

　　　　角を丸めながら　彫りすすめるのだが

　　　　　
　　　　　おとしどころが難しい


　　　


　　　別パーツで作って　貼り付けたほうが

　　　　　　　　楽だけど

　　　無垢の　浮き彫りは　いいもんなあ～～


　　　　
  

　　ひさしぶりに　タガネを使って

　　　　彫りはじめた。


　　　力の入れ具合　逃がし具合　すっかり　忘れている


　　　　いいときだと　すいすいと　刃が入るのに


　　　　


　　　　　　まずは　大事なラフスケッチ


　　


　　　　　片側はプレーンなので　こんなに粗材で違う


　　


　　　　　大きく　地と　浮き彫りに分けてゆく

　　　


　　　　　まあ　今日は　こんなところで


　　　親指に豆ができて　痛いんだよね


　　　　つぶれて　水が出て　胼胝になるまで

　　　　　　今月は　続ける予定


  

　
　　いろいろ　世知辛くなってきたし

　　　瀕死の病人に鞭打つような消費税upも　

　　　　　どじょうooのなりふりかまわぬ 狂信と

　　　　　　濡れ手で粟の　地味ンの擦り寄りで

　　　　　　　国民不在のうちに押し切られそうだ

　　　　　　　　

　　　　　そんなんでも　ジミーに作業はしていたのだが

　　　　　　　ブログをかく気力もなくて

　　　　　　　　　お休みしていたようなわけだ



　　　　　　面白いネタをいくつか考えついたのだが


　　　　　　　同工異曲で　まねっこされそうなので


　　　　　　　　そのへんの　ＵＰはしない



　　　　唯一　ましなのは　製作のめどがついたことだろうか


　　　　　　なんで　ようやく　このへんから　手をつけることに


　　　　　

　　　
　　　　
　　　　


　　　　　　写真だとよく見えるね


　　　


　　　　　　バッファロービル　コディ　（メモリアルモデルだと思う）

　　

　　　　　
　　　　　帽子がサムレストになって　落ち着きがいい


　　　
　　　　　


　　ディフォが　ぺらぺらのプラなので

　　　　　リアルで　と　依頼があった



　　　　　　　　・・・・・・多分　明日に続くと思う・・・・・・