2011年03月26日
・・・・・
たった今 宮城県警から 従兄弟と叔父らしい遺体が見つかったと
連絡があった。
住所と 所持していた運転免許証からみて 間違いないようだ。
2人とも 津波に家ごとに飲まれて 逃げるすべもなかったのだろう。
覚悟はしていても それが現実になったとき 打ちのめされた
遺体確認に行くことも出来ないし 線香のひとつもたむけることすらできない。
2週間たって やや 落ち着きを取り戻しかけたとき
あらためて この 地震と津波が どれだけ惨いものだったのか
思い知らされた。
「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」
いくら 撤回だか 謝罪だかしても こんな発言が
リーダーシップをとる 同じ日本人から 出たことが信じられない。
自分たちが住む街が 同じように被害を受け 家族を失ったときでも
このひとは 同じ言葉を話せるのだろうか
こんな 巨大災害は この地球上のどこであっても こないでほしい
いまだに 余震にびくつきながらも そう祈るのだが
心の傷跡は深く また 血を流しはじめた
Posted by kinさん
at 17:52
│Comments(3)
ただただ、亡くなられたご親族の冥福をお祈り申し上げます。
何だかとても悔しい気持ちで一杯です。
南三陸町にいるはずの私の親戚とはいまだに連絡が取れません。
リスト(名称は差し控えます。)にも名前が挙がっていません。
不明者の中にすら名前が無いようです。
行って見た親戚の話ではだれが行方不明なのかすら分からない
状態のようです。
町ぐるみ疎開が開始された今となっては、、、、。
鉄道のあの高い駅舎すら無くなってしまった光景に只只立ちすくむ
しかなかったそうです。
目の前には海が何事も無かったかのように光っていたそうです。
心中お察しいたします。
亡くなられたご親戚のご冥福を心からお祈りいたします。
僕の親戚も、女川や志津川や塩釜で被災しました。
被災の実態が把握しきれていません。
被災地の一日も早い復興を願っています。
Kinさん、無理して身体をこわさないでくださいね。