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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年07月11日

蟷螂の斧

 時の流れは ボクらの意思とは無関係に 淡々とすすんでいる。

  気づいたら お気に入りのモデルガンにも経年劣化が

 
  せめてもの抵抗に オクで部品物色したり

   最近のものに手を加えて流用したり

  それもなかったら  真鍮や亜鉛ブロックで削りだしたり・・


    
   でもね 現物あわせで 手加工だから ほんとに

      蟷螂の斧   実感してます


   



    荒削りして

  


    少しずつ 合わせてゆく

 


   キモは やっぱり シアのかかるあたりかな



   頭の滑り止め いい感じじゃない^^




 この調子だとPPKの真鍮ハンマーもいけそうだ



  地味につづく アイボリーの日々 2,8ぐらい


  



  だいぶ表情が出てきたように思うけど  


Posted by kinさん  at 13:04Comments(0)

2010年07月10日

崩壊の始まり・・・

 
 また 象牙浮き彫りなんかこつこつやってたら

  お友達から メールが入った。

 
  中田 トカレフのハンマーが折れてスプリングごと

     上半分 ふっとんだらしい。

  
 中田のトカレフは40年以上前の 基本設計にもかかわらず

  めちゃくちゃ 出来のよいモデルガンだ。

 まあ 仕方がないのだが 唯一の欠点はディスコネクターがないことだろう。

  
 ハドソンのABSモデルガンが出たときに ハンマブロックごと移植できないかなあと思ったのだが そのハドソンすら今はない。

  
  そんでね 自分のコレクション引っ張り出して 見たんよね


  ハンマーブロックだけ取り外して


  


    


  中田のパーツは時期にもよるけど ハドソンやmgc タoカよりは崩壊少ないんで安心してたんだけど


  そういえば hpのチャンバーもクラックが・・・・・


  


 ハンマーの中にSPが入り込んで ストラットもハウジングもない
 省エネ設計

 


 そのせいもあるのか うちのハンマーもクラックが ・・・・・

 予備パーツ持ってたと思ったら ハンマーは全然ない

 シアーはいくつもあったんだけどね


   
  やむをえん   作ることにしよう 2個

  適当な端材があるんで 削り出しかなあ


 知り合いの 工場に ワイアー放電で外形作ってっていったら 
  留まり悪すぎって断られた。 

  工業高校や工大に進んだやつも 駄目だった

   せっかく 工学部に進ませた息子も環境工学なんで

     使えねえ~~


  
 



 



 
  切削機械 欲しいよね


  
   
  

  アイボリー の日々 その2,5

   
  


Posted by kinさん  at 15:19Comments(1)

2010年07月09日

アイボリーな日々 その2

 全然 進みません

  模様が細かいです。

   凹凸のレベルもあるし

    丸い浮き出しと えぐった感じ

     
     いくらか 磨いて 様子を見ました。


   前途ほど遠し 思ひを・・・・・・・


   
   昨日より 浮き彫りがわかるさあネ

    少しは 進んでると 自分に言い聞かす




     



   


    



  恐ろしく 細かく ペーパーかけないと いかんね  


Posted by kinさん  at 17:25Comments(0)

2010年07月08日

アイボリーな日々

 真鍮な日々を一段落して

  (ハンマー ほんまに悩んでます てるぱ大臣 たすけて )

 継ぐに継げない 一本モノでは加工に無理があるし

   DA SAが可能な精度もでるわけないからねえ

 いきあたり ばったりのつけが とうとう きちゃった。

  
 小人さんが 見るに見かねて 寝ているうちに作ってくれるというのは ないかなあ

  真夏の夜の夢 A  Midsummer Night's Deram か~

  あ あっ 暑さで 幻が・・・・・・


   
   アイボリー色の 幻

  真面目に下書きして

 


   

 





 左下から 彫り始める



 なんかよくわかんないね 磨かないとぐちゃぐちゃに見えるんだよね

 




 掘り出しに使うのは 自分でアレンジした印刀

   


Posted by kinさん  at 15:49Comments(0)

2010年07月07日

真鍮の日々 その3

       いや~ 真鍮はいいね

  重いし 削りやすいし 粘りがあるし エッジも決まるし

     なんといっても色がいいやね

  磨きたてもいいし  渋さをましてきたときも いい

    もう 真鍮と心中しようかなんて


  昔の 志ん生の 落語みたいに

   娘っ子がよくて 新造がよくて 年増がよくて

   あ~この女のためなら命ャいらねェ なんて 命がいくつあっても足りない

  
   

 


    棒のまま 削り始める



    ノッチをざっと残してと



   ここまでいったら またフレームにセットして



 マガジンの抜き差し ノッチのかかり具合のチェック



 よかった  うまくいったぜ^^


  
  あとは 長さをあわせて 滑り止めチェッカー 

      あれ やだよね


 
  残っちゃったハンマーとピン 

   当然ハンマーピンから 手をつける

  ハセガワのメッキシートや同様ののり付きメタリックテープを
   考えなかったといったら うそになる。

  
  でもね 目立つんだよね あの半丸

 いくらかでも 楽しようと思ったら 軸の太さ ちょうどいいのがない

  探しに行くのも オクで落とすのもめんどうなので 

   ボール盤に 太いのセットして ダイエット 

  旋盤じゃないから 均一にいかんのよね これが


    



 1mm真鍮板に 直接ろう付けしたら 強度不足

  しょうがないんで 穴開けて ろう付け


 



   あとは いつものように ひたすた 現物あわせ

  これ 円なんだけど 固定ポッチがあるから 泣く ・・・・・

   


 プラで 大体合わせて

  へ移動

  

   



  今までで こいつが一番 嫌いっ


   
  


Posted by kinさん  at 11:53Comments(0)

2010年07月06日

真鍮の日々は続く

  

 というわけで 真鍮の呪縛から 早く逃れようとして

 蜘蛛の網にかかった 羽虫のように もがけばもがくほど

  絡み付く 状態は続きます。


 昨日 おそろしく本業がひまだったんで (このおそろしさは ほんまもんでっせ ああこわっ)
 リアサイト 最後までいくつもりだった。

  


 



 やはり 同じヒルト材から切り出してるのだが もういきなりT字になったとこから はじめます。

 これまた バイスにはさんで大まかに形出して あとはベースのテーパーとか すりすりするだけなんですね

 まだ きついんで 薄紙はぐように ヤスリをあてていきます。


 


 この ぴたっと感 も~たまりまへんわ~~

 



 まだ 横幅は広いし 高さも ノッチもこれからです

 


 
 これで ほぼ かたちが・・・・・

  ここまで来たときに 色々と気ィになることがありまして

   手ェ止めています。


  ディフォルトのエッジの取り方 フューラーモデルに似合わんとちゃうやろか

  ほんの少しだけ はんなりいうのか しっとりいうのか そんなんが ええんちゃうかな

   
        どないでしょ???




   でねっ   残った真鍮置き換えパーツは MGキャッチとハンマーピンとハンマーやねん

  
  

  MGキャッチはセフティ同様 見えるとこだけ 真鍮でつくろと

         思っとったんや  


    丸い チェッカー切ったのと 裏の半月つくりゃいいって

  

   ところが 幸(不)運にもフレームの穴に ぴったり入る丸棒が


         あ~ やってもた


  


    



  回転止めの半月分切り出すのは簡単だったけど


  マガジンに食い込むノッチ部分 どないしょ


 

  



   
  でも これが出来ないようじゃ ハンマーは無理だよな~~  


Posted by kinさん  at 10:59Comments(1)

2010年07月05日

真鍮の日々が続く・・・・・はず・・・

  
総統閣下の残り 真鍮パーツ 少しづつ 進めている。

   正直 細かいものは 苦手だ。

 目がつらくなってきたし  指先で押さえてるのもしんどい。

   自在バイスじゃ心が通わない

     
 じゃ 大きいのはいいのかというと そんなわけでもない。




   だから ハンドガンのグリップぐらいの大きさが一番楽なわけだ。


  なんで 細かいものが苦手かというと 精度の問題がまずあるでしょ

     それなのに今回もノギス当てていない。

   とうぜん 刃物の問題もある、細かいヤスリはすぐ目が詰まるし 

   油目のヤスリなんか 高いのに 作業は進まないし

   まあ それでも 真鍮は 亜鉛合金やアルミより 

       加工しやすいから いいやね^^  

     
     


  今日のお題は これ  ダミーエキストラクター 

  上下のつばで スライド裏から 固定嵌合

     
       


  こんなヒルト材から切り出して

      


   60%減量して

      


   全て 手加工

     



   並べてみて 20%ぐらい 大きいはず

    


   持ち手部分を切断してと

    


   


  あとは スライドと現物あわせ

    

     ぴたっとなるまで  合わせては磨り 合わせては磨り


   



     



やっぱり 真鍮には真鍮がいいやね^^

  

    リアサイトも今日中には ・・・・・・


  

 あっそうだっ   

    ちょっときつめですが ppkのマガジン 兌換しましたよ  


Posted by kinさん  at 11:14Comments(1)

2010年07月04日

 ほんとうは まだネタにしたくない・・

 タイトル通り まだ ネタにしたくはない。

  よさそうなところ 2年分ぐらい確保してからにすれば いいんだが

 

 まあ こんなブログで 大勢に影響はあるわけないし 

  小物として使うのは ランディングネットを作るヒトぐらいなんだろう。

 
 ランディングネットは つまるところ たも網である、 スポーツフィッシングとやらは 
 一度も手を染めたことはないし 渓流釣りや船釣りも同様である。

  それなのに なんで ランディングネットが気にかかるかというと
 ワタシの好きな味のある木が いつも使われてるからなんだ。

  
 検索してると いつも 見とれてしまう。

  あと エレキギターなんかも ものすごくいいメープルとか
  クラロとかが 贅沢につかわれているよね


  

     まえふりが長いやね 

   魚梁瀬杉が 届いた。 四国 徳島の玉ちゃんから^^

    1m越えの荒材と 40cmほどの敷板だ。


   ヤナセ杉の天然林は大半が永久保存林だというし 地元 高知でも超高級なのだという、

  もちろん もともとの用途は100年を越す 幹の部分

  江戸城や大阪城にも大量につかわれたのだとか

    
    でも そんな まっすぐなところは ワタシの守備範囲にはない。

  

  ウォルナットでも花梨でも 根瘤の ぎゅっとして 入り組んだのでないと 魅力を感じない。


    
     


   どう この縮み具合 

   


   



  根瘤の当たりだと思うんだけど こんなのは 他に見たことがない


  世界遺産級の屋久杉でもこれはないんじゃない


 


 でかいほうは 荒材で 未乾燥 


 



 皮が くるくるっとなってて



 こんな感じで 剥けちゃう 

  まさに 大自然の作り出した ミラクル

  
 だって このまま 木目まで続くんだもの


  



  荒材は 未乾燥だし、樹脂も落ち着いてないので

  数年は寝せないといいものが出来ないような気がする。



    我慢 出来るのだろうか


   


Posted by kinさん  at 16:33Comments(1)

2010年07月03日

またまた 誘惑に・・・

 今日も 蛇の誘惑に負けてしまった・・・・


   B級になるとわかっていたのだが 一枚まず切り出してみたのだ。

    
    結果は 


  よくみると 蛇の面影があるのだが 紫檀系と大差はない。


    


 こらえきれず もう1枚 乾燥ワレはあるが うまくよければ

 つかえるはずだ。

   


    裏はこんなかんじ

  


  当初は マグナタイプにしようかと思ったのだが

  思ったより われが進んでなくて 大きく取れた。



    


  この時点で 模様に予想が付く 

 


  軽く磨いて 濡らすと




  




 見事な 鱗が 

 
  あ~あ  蛇にとりつかれちゃった  


Posted by kinさん  at 17:28Comments(1)

2010年07月02日

やっと 届いた



  午前中 届くと思って ずっと 楽しみにしていたが

  昼飯に コンビニのそうめん(食欲がない)買いに行ったとき 

     不在票置いて 戻ったらしい。

 フラスコもモールドも箱もレンチも輸入できるのに

 イタリー製レプリカストックは 輸入できないらしく

 残念な思いをしていただけに HWSには感謝 感謝である。


 
    



   HWS ウェスタン ショルダー ストック だ。


    ハンマーSCを左右延長タイプに交換して 引っ掛け

    グリップエンドに固定金具を締め付けてセットする。

   


    


 マルシンの60ARMYは4SCで リコイルシールドにもカットがあるので 専用はそこに ぴったりはまり込むのだが 

  この際 そんな贅沢はいってられない。

 まあ 誰か オーダーしてくれるのだったら HWSの加工してと思うんだが 疲れることは なるべく避けよう

  





 真鍮パーツは 本当によくポリッシュしてる。




 


 


 やっぱり 黒いほうが めりはりがきくね

 



 ちょっとだけ 手を入れているのだが 写真がまずい

 



 ストックもウレタンピカピカなんで いずれ剥いで 亜麻仁油で仕上げなおそう。

 金属部分もエイジングして  


 夢が膨らむ素材はいいよね


  てるぱ大臣みたいにエングレ入れるってのもありだし


   

   真似っこ しないで・・・・・って 言われないうちに ・・・・




 

    


Posted by kinさん  at 18:02Comments(1)

2010年07月01日

誘惑に 負けて・・・

 

 依頼品が沢山残っているので ある程度めどがつくまでは

  手をつけないと 決めていたのだけど

     誘惑に 負けて しまった


   子供のころ 夜中に思い出して寝られなくなるからと

   遠ざけていた 梅図かずおの 蛇女  のように


    



   蛇さんの GM用である

   



   元穴開けて 

  


     荒削り 

  ここまでくれば 木目は 確定

 アールによって 一番よさそうなとこが なくなってしまうこともあるんだ。

 


  スタッドの立ち上がりと ねじあたまの差は1mmほど

 毎回しんどいと思っていたら SEIJさんのブログにステキなアイディアが^^ 

  おいしくいただきました   

 


 反対側も

 


 同じようにして

 


   
   細かいところは 後回し

   蛇に憑りつかれないうちに 

    方向転換


    できるといいなあ  


Posted by kinさん  at 17:57Comments(0)