悪戦苦闘絵日記　Ⅱ

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　　へそグラスのおかげで　美味しく飲むことができ

　　　いくらか　気力ゲージが　上がりました

　　　

　　例によって　花梨の葡萄杢ですね

　　　　　

　　　４９POCKETのワイルドビル用です

　　　　　ちなみに　厚みとラインは　私の好みに仕上げてるんで

　　　　　　　　許してね＾＾


　　　


　　底面は　面一です

　　　　これも　ワタシの好みかなあ

　　　　　


　　赤くなきゃ　バールドナットの高級品って　言っても通りそう

　　　　　

　　幸せなセッションを　させていただきました

　　　　  

　

　　お盆になって　世間は帰省やら

　　　　お墓参りやら　

　　　　まあ　ワタシも　朝から　行ってまいりました


　　　家族は　なにやら　混雑の中　どこぞに出かけたようですが

　　　　　閑古鳥の鳴く　街中で　毎日店を開いています


　　　

　　　神経をすり減らす　浮き彫りの合間に

　　　　


　　またまた　遊びで　TRのイメージ追求です


　　　


　　　でかい　ピューターのホースライディング

　　　　曲面になじませるのは　面倒いです


　　





　　埋め込んでもいいんだけど

　　　　まあ　遊びだからね


　　　　


　今は　頂き物の　高橋禎彦のグラスで

　　　お酒をいただいています＾＾


　　　　これは　素敵です


　　　虚飾を捨て　限りなくシンプルで

　　　　薄くて　あったかくて　しっとりしていて

　　　　　　オンザロックの氷の音が

　　　　　　　　江戸風鈴にも　まごうような

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　きらめきを　たてます


　　　　　　　親指にあたるへその感触

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　も～たまりません


　　　　　　　銃を愛でつつ　大人の時間　

　　　　　　　　　  

　　





前の　エングレ　シェリフズには　多用してあった

　　シリンダーのジグザグライン

　　　　WIGGLE TOOL またはWRIGGLE TOOLという

　　　　　フラット　チゼルみたいな　刃物で刻むのだと

　　　


　　　　これですね

　　

　　　　

　　で　また　テキサス・レンジャーズに戻ります



　　

　　BSに　深々と・・・・・

　　　


　　

　　BSの広いところ　スターバッジが取り付けられている

　　　　グリップシールドって言うらしいですね

　　


　　この角度の写真は　なかなか　ないでしょ＾＾



　　　


　　反対側の　おすましイーグルも　遊びです


　　　　　あと　一回ぐらい　TR　いきますかね




　　　  

　昨日の続いて

　　各部のアップを　お目にかけます。


　　　こういうものって　個人の所有で　ワンオフですから

　　　　こんな時でもないと　手にとれませんよね


　　　

　　シリアルNoは　特番で　１T☆R

　　


　　メッキはニッケルの上に　銀メッキ載せてあるような

　　　SCは　間違いなくそうだよなあ

　　


　　　力強い　深彫りが　ス　テ　キ

　　


　　　　


　　　また　明日＾＾


　　  

　　 夏バテか　記事を書く気力がありません

　　　ネタはいくらかあるのですが

　　　　写真撮っても　ダメダメだし

　　　　　　柄材から　SAAのグリップ取ろうとしたら

　　　　　　　　B材の下のクラスで　がっかり・・・・


　　　　　　細かいレリーフも　線がよれるし



　　　そんでも　　覗いていただく皆さんに　なんぞ　お見せしないと

　　　　　　ということで　またまたディフォのグリップ入れ替えにきている

　　　　　　　ランパントクラシックの　エングレーブモデル

　　　　
　　　　　　COLT SAA 1st 　テキサス　レンジャー　7,5"






　　　　　　　

んっ　ディフォのグリップと違うけど

　　オーダーのやつとも違うって

　　　　まっ　遊びです　遊び

　　　　遊び心がないと　色っぺくなりまへんがな

　　　　　

　　このレプリカバッジのサークル取って

　　星だけ埋め込んで見ました。

　　　　　S&Wメダリオンみたいに　湾曲させてあります。


　　　

　　　　


　　彫刻が　よう見えんね




　　　　


　　"TEXAS　RENGER　COMMEMORTIVE"

　　　　に続いて

　　　

　　 "ONE RIOT..ONE RANGER"


　　　　キャバならではでんなあ


　　


　　バレル上部のアドレスと深彫りエングレービング


　　　　わて　この彫り　好っきや


　　　　　
　　
　　　あとは　明日の　お楽しみ＾＾＾


　　
　　　PS　上半身のメダリオン　あったはずです

　　　　　　　　いろいろ捜索せにゃならんので　ついでにね＾＾






　　　　  

　　何度か　このブログでお見せしていた

　　　４９POCKET　バッファロービル　メモリアル


　　　　トリガーガードとバックストラップを

　　　量産金型品を真鍮手彫彫刻にグレードアップ

　　　　もちろん　依頼品ですけど＾＾


　




　　　あれっ　光の加減かな

　　

　　　　ここなら　　どうよ

　

　　　イニシャル形状の読み取りに苦労されたそうです

　


　


　　　すげえなあ


　　


　　まあ　上のほうは　スミ入れしてますからね


　　


　上の方のジグザグのエッジがたまりません


　


　　この　斜め僅かなスペースに　

　　　　揺るぎない鏨の　足跡


　　　あたしゃ　幸せモンです

　　　　
　　　　　　一足先に　依頼者よりお先に


　　　　　　　ながめることができて

  

　　大小　様々

　　　材質も多種多様に　長いことハンドメイドで

　　　　　ハンドガンのグリップを作ってきた。


　　　当然　志半ばにして　オクラ入りしたもの

　　　　戦わずして　戦略的転向をしたものも

　　　　　沢山ある。

　　　そんなのが　ごくたまに　オクなんぞに出るから

　　　　　ウォッチはやめられない


　　

　　この広告は既に製品と同じグリップがついているが

　　　最初期の広告は　記憶によれば

　　　　試作削り出しの本体にワルサー純正の

　　　　　ターゲットストックがついていた


　　　でさ　発売当時

　　　　いきつけの　SHOPで何丁か見せてもらった

　　　　　　持ってるヒトは　知ってると思うけど

　　　　　　　でかいけど　XXXなのだ


　　　でねっ　荒鏨で刻んだような　絞っていうか

　　　　　滑り止め　一旦削ってみたんだけど

　　　　　　　　ブナ材じゃ　どうしても納得いかなかった


　　　何年か後　分厚いウォルナットは入手したものの


　　　　線だけ引いて　そのまま・・・・・


　　　　　
　　　　前置きが　またまた　長い


　　　　　だって　30年も待ったんだもの


　　　　　　じゃ～ん


　　　　


　　　固定は　グリップ下から　丁度ＨＯＧＵＥのモノグリップのように

　　　　本体に取り付け金具をセットしてから　ネジ止めする


　　　


　　　　ＣＭＣには取り付け困難ということで

　　　　　入手したんだけど

　　　　　　
　　　　　　　セフティはずせば　ぴったりやねん

　　　　　　　　ガイド溝彫っても　ええんやけど


　　　　　取付金具は　まあ　２年ぐらいあとでつくればいいいか


  

　七夕飾りの準備は　終わったはずだったのだが

　　家主が　当日のお得意さんに　ミニ七夕を

　　　プレゼントしようと　追加作業をはじめている。


　　　当然　共同店舗なので　見て見ぬふりはできない

　　　　　　笹竹につけると　すぐにしおれて

　　　　　　　せっかくの　細工物と一緒に捨てられてしまうし

　　　　　　　　　ビニールの笹ではつや消しなので

　　　　　　　葉っぱを切り出すことに　なった


　　　　

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

　


　　フリーハンドで　その数　およそ２００

　　　　　一本一本に　手芸用針金を接着

　　　　そして　できたのが　これだ

　　ワン

　　　　ツー

　　　　　　スリー


　　　　

　　　　　　　吊るし灯篭の他に

　　　　　　普通の紙花の玉のやつもある


　　　　


　　　　　あ～　もう　お腹　いっぱい


  

　中学生になりたての頃だったかなあ

　　　うちの家業は　半分貸本屋で

　　　　半分を　おもちゃやにしていたんだ


　　　もちろん　貸本屋が先で　興隆期の貸本漫画と

　　　　　沢山の小説　文芸書　実用書に囲まれて育った。


　　香山滋の　人外魔境　と　小栗虫太郎の　黒死館が

　　マイフェバレットで　親はいろいろ心配したらしい

　　　　その頃に　書名だけが　目に焼き付いたのが

　　瀬戸内晴美の　＜＜＜美は乱調にあり＞＞＞なのだ

　　　　今思えば　生意気盛りで頭でっかちの　ボクは

　　　　　　これこそが　生きる指針だと　思い込んだ


　　　正調より乱調　！！！


　　　　結局　この年になっても　ずっと　そのままだ


　　　　　

　　　　　
　　


　　　


　　アップしてみようか

　　　

　


　えっ　どっちも　乱調だって

　　そんなことないでしょ


　　もっととよく見て


　　　


　　


　　どちらも花梨だけど　葡萄杢のハーモニーと

　　　　白太も入って　荒々しさのある乱流


　　あ～　おれにゃ　決められねえ

  

　
　マウスの調子が悪くなって

　おんなじもの　2回出してしまいました。

　　　すんません  

　
　今日から　黄金のキャトルブランド

　　　


　　見ての通り　ランパントクラシック

　　　

　　う～ん　こんな色合いとちゃうなあ


　　　


　　こっちのほうが　現物に近い

　　

　　キャトルブランドはなんちゅーか　おもろいねェ

　　日本の家紋とかは絵にならんかのぅ

　　


　　アップしてみました

　


　　こっちもね＾＾

　　
　で　これもディフォのウォルナットを変更

　　　　　　明日からね

　　　  

　

　　え～とりあえず

　　MOP付きのシェリフを終了

　　　　もう一度　写真撮りました。

　　　


　　　昨日のより　いいですよね

　　　

　　ハンマー　青っぽく見えて素敵です


　　　

　う～ん　シェリフズは　パース取りが難しい


　　　

　　ハンマーが小さく見えるのは　黒いからかしら

　　　


　　明日は金に花梨をはじめたいと思ってます＾＾

  

　　

　　ひとまず　エングレ　シェリフの　MOPがかたちになったので

　　　記念撮影して　エングレ倶楽部やら　世安さんとこに

　　　　見せびらかそうなんて　思ってさあ


　　



　　　

　　絶好の　曇り空なんで　いけるかな


　　　　ニッケルエングレにリアルMOPは　僕の技量じゃ無理でした


　　　　


　　まだ　室内光のほうが　質感がでてますね


　　　　


　　この　黒子　色っぽいでしょ


　　　　抜けるような白い柔肌に・・・・


　　　くっ～ううううう　　　お、思い出すなあ


　　　　肋の三枚目に　黒い影が動いて

　　　　　よく見ると　あんまり色が白いんで

　　　　　　　おみおつけの　ワカメが透けて見えたなんて

　　　　　　　　　　

　　　　


　　ちょっとアップで見てくださいョ


　　　　


　　艶めかしさを倍加して　長持ちさせるコーティングを

　　　　現在　試験運用中



　　ちなみに　ブリッジに真鍮ブロックも使ったので

　　　アバウト２４０g　ディフォのウッドが４０弱だから

　　　　　ボトムヘビーだけど　いい感じでっせ



　　　　  

　BWCさんに　お願いしていたシリアルNoの刻印が

　　あがってきた。


　


　　G　の微妙な形状も　納得の出来だ




　　手打ちみたいに　ホンの少し　ずらしてるところが

　　　　いいですよね～～

　


　　デフォは　こんなんなんで


　　　これから　研磨して　井浦先生のところで

　　　　　彫って　いただくことになっている


　　


　　


　　グリップエンドも　位置　サイズ　字体　パーフェクトな出来だ


　　　　BWC　飯野さま　ありがとうございます

  

　　一週間ほどご無沙汰しました

　　　
　　　　日中の空き時間は　相変わらず七夕飾り


　　　　　もう　ええんちゃうの　と　内心は言いたいんですが


　　　　　　共同製作なんで　ぐっとこらえて　作り込みです



　　　


　　　　　昨日　帰宅したら　夕暮れ間近なのに

　　　　　　　　全天　ウロコ雲


　　　　　　　　　まるで　花梨の葡萄杢


　　　　　　


　　　　　　OBさん

　　　　　　　こんなん使って　キャトルいかがでしょうか？？

　　　　　　　　


　　　　　　リアルワンピはでけへんので

　　　　　　　ブックマッチにしようと思てます


　　　　　　　　

　　　　　　　


　　こっちは　トリコロール花梨ブルーステイン入り

　　皮入りやスカもあるのですが　好きなとこ

　　　やや薄く　SAAは無理なので


　　　　　４９POCKETを作ってみようと思います。


  

　　GUN関係　期待してた方　すみません

　　　依然として　七夕飾りで　精一杯です


　　


　　この間の龍に　瑞雲をつけまして


　　（　この雲の表現も　ワタシのオリジナルで

　　　　普通は紙花で　埋め尽くすわけです）

　　　
　　　下の方には　吹流しがつきます。

　　　　　

　　　　　まだ　眼は入れないんですよ＾＾

　　


　　もう一頭の龍も　ほぼ完成

　　やはり　眼は入れてません

　　　　

　　この　円筒飾り部分は　ワタシの自由裁量ということで

　　　大変　苦しみながら　楽しませてもらいました


　　お任せの　グリップデコレーションと　相通ずるものがありますね

　　　　

　　ウロコや背びれなんかの表現も　変えてあります


　　　　こうして見ると　妙に生き生きしてますよね

　　　　　　
　　　　　　爬虫類とか恐竜とか　好きだったもんなァ


　　　　　　

　　　　ちなみに　このパートはこの二頭だけ

　　あとの七夕飾りは　真っ当なものなので

　　　　全部並べたら　バランスがとれるかどうかは

　　　　　当日になるまで　全くわかりません＾＾



　　明日は　シェリフのMOPつめていけるかな


　　　　　あっそうだ　KKBさん

　　　　　　二六式木グリ　如何でしたか？？

  

　今日も　ありったけの生気　七夕飾りに吸い取られた

　　　まあ　辰年なんで

　　　　ぐわっと　ド派手な　ドラゴンでもやりますか

　　　　　　って　自分から言ったので

　　　　　　　　しょうがないんだけど



　　　　


　　　　　　　　

　　　

　　鰭じゃなくて　痛々しい棘


　　　　


　　でっかい　しっぽ


　　　　


　　顔は　ごつい


　　　　


　角も立派で　お父さんは　嬉しいよう


　　　　明日は父の17回忌　法事なので


　　　　　　全ての作業を　休みます

  

　ちゃいますね

　　七夕が正しい

　　　
　　　ちなみに　うちのマチの　ささやかな夏祭りは

　　　　
　　　　　　8月の3日　４日です


　　なんでも　ゴージャスかつちょ～有名な　仙台七夕が

　　　　8月の　５　６　７　なんで　そっちが始まらないうちに

　　　　　　身内で　盛り上がろうとか・・・・


　　　　　そんなんで　残り一ヶ月を切って

　　　　　　　尻に火がついてきたような　わけです


　　　


　　　　去年は　切り紙で　震災メモリアル


　　　　　今年は　縁起も担いで

　　　　　　　　干支の　昇龍


　　　　




　　　　これに　ただ色紙貼るなんてことは　しない


　　　


　　　　　　なーんてね


　　


　　　　　ちなみに　こんなんは　正統なもんと　違います

　　　　　　　ワタシの　てきと～な　でっち上げ　だす


　　　


　　　　　今年は　立体に　こだわってみました


　　　　　　　まあ　コストと時間と　やる気の　許す限り


　　　　　　　　　　ですけど


　　　　

　　　　　　


　　こちらも　並行して　やっとります


　　　　  

　


　てるぱ大臣

　　お察しの通り

　　　例の　物件です。


　　　　ランパントクラシック

　　　　　　3インチ　シェリフズ

　　　　
　　　

　　　　　

　　２００３のオーダーメイド　なんでしょうね


　　　　　

　　　　バレル上のショートアドレス

　　

　　　　シリアルのとこにも　こんなパターンが


　　

　　　　

　　　
　トリガーガード下

　　　

　　上にのっけただけなので　MOPグリップだけ浮いて見える




　　　

　　パーライトだとこうはいかねェよね


　　　  

　　
　　　え～　梅雨でだらけてきてるので

　　　某所から　ガッツリ　すげえもんが　送られてきた。

　　
　　　　慰問袋だといいのだが　そんなわけはないので　

　　　　　　これ見て　刺激受けて　やる気を奮い起こせ

　　　　　　　　　という　ありがたい　ご依頼だ



　　　　

　　　　　　　　　


　　　　いきなり　どアップ


　　　　　　　　


　　この　波打つウロコ模様は　なんか専用のツールがあるのでしょうか

　　　　　

　　　スリーライン刻印　エングレーブはアーリーアメリカン


　　　

　　　　ゲート側　う～ん　凄いなあ



　　　　ディフォのアメリカンウォルナットを

　　　　　　MOPに　という　チョ～ぜ～たくなプラン


　　　　　　パーライトじゃ　　　しょうがないので

　　　　　秘匿物資　出さざるをえんやろね