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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年09月30日

ぱっつんぱつんの

 

   デリンジャーのグリップを 作っている。

    いろいろ やらなきゃいけないものはあるのだが

      つい ノリがいいものを ねえ


    



  銃本体は 大きなEリングから MGCとすぐわかる

     


  白蝶貝で 限界まで大きく 分厚い

   ぱっつんぱつんのやつを 作ろうというわけだ


     


  こいつには 元々40年近く前 作った

   ペラペラの(下側のやつね)アクリルパールつけていた。


   



   真正MOPなんて 夢のまた夢の時代だ。


    確か高校生で 渋谷のJACに行ったとき

     真正のREMINGTON DERRINGERが 

      決闘用パーカッションペアや 多分51なんかと

        ショーケースに 展示してあった。


       確か 当時は イエローボーイなんかも

         現用CTGじゃないっていうことで

          所持可能だったし、、41RFも 同様だったのかなあ

            前から見ると くっきり ライフリングがあった

                いまも 目に焼きついている。


            で その デリンジャーに

             ぱっつんぱつんの 白いグリップが

                ついていたのだ


          


    もちろん 羨望の 眼差しを残して

     Jスコットのローマン用グリップだけ買って 店を離れた

    
       今でも ありありと 目に浮かぶ


     まあ ほんとのとこ どう脳内脚色されてるか

             怪しいもんだけどね

  


   残念ながら 他の物にはサイズ的に厳しいMOPの蝶番

         重さ 約200G


    

     



    これを ここまで削り込んでいくと


     



  なんと たったの30g 精米率85%


     あとには 大量の切削かす


        


Posted by kinさん  at 20:50Comments(0)

2012年09月29日

今日のヤフオクで

 MGC PPK 2型用の 木製グリップが

  出品されている。


   



  タイトルは 「MGC製 ワルサーPPK用 木製グリップ」だが

     MGC製の 「製」がワルサーPPKにかかるのか

       木製グリップにかかるのか 微妙なところだ


   この プレスチェッカーとワルサーバナーは

    頼りない記憶によれば Oゴー発売のものじゃなかったっけか


   30数年前 行きつけの GUNSHOP(MGCじゃない)で

     ガラスケースの中に 非売品として飾られていた。

    
    PPKスナイパーカービンも吊るしてあって

      どちらも なんぼ頼んでも 売ってくれなかった


   

  



  裏の補強プレートはディフォなのだろうか


     けっこうな お値段で まだ上がりそうだし

      懐かしいだけだけど


  もう一つの 驚きは 「銃刀法規制対策済み再出品」である


    

    


  前回 取り消されたので 対策として

    先端!!を 白ペンキで塗ったというのだ


        インクレディボー




        


Posted by kinさん  at 21:09Comments(1)

2012年09月28日

これも 象嵌だよなあ

  象嵌 <一つの素材に異質の素材を嵌め込むと言う意味>

   前回の フラットな黒蝶貝の ランパンコルト

    以外にも いろいろと 試行錯誤している。


   銃のグリップは ほとんどのものが 三次元曲面なので

     平象嵌はまあ できない。


   MGCのルガー 純正木グリだったら チェッカー面はフラットだから

     できないことはないけど 色気がない


   



  PMのワンピに彫り込みをいれる

    



  象嵌したいのは 白蝶貝の こんな 彫り物

    むろん 曲面には全く合わないし 幅も広い


    



    そこで ある程度 バラバラに切り離す

     ここで バローべののこ歯を 3本折った。

    



  実際には いきなり 一枚目の彫り込みができるわけない

    大きな花弁のピースから 木地に少しづつ彫り込んでゆく

     
     パーツのクリアランスの調整をしながら

       取捨選択して まとめてゆく


    
    MOPの全無垢は 材料の面で困難だが

      象嵌によって いろいろな可能性があると思う



        遊び心を刺激されるから^^




         


Posted by kinさん  at 20:40Comments(0)

2012年09月27日

LUGER グリップ 3

 MGC用に紫檀で作ることになっているのだが

  見れば見るほど 大変だ

   
    ずっと昔 ベビールガー作った時に

     ローズウッドでプレーン作ってから

      やっていない


   


    左 実銃用 右MGC

   


   OシンはセフティレバーとマガジンキャッチSPあたりだけ

    彫りこんでいる


  



  ここがフレームに食い込む部分


  これも 左 実銃用 右 MGC


   


   こんな 細かいこと戦争中もやってたんですかねえ


    私にはできませんけど 後付けぐらいはやろうかなあ


       


Posted by kinさん  at 19:57Comments(1)

2012年09月25日

LUGER 反対側

   昨日に続いて

    LUGERのグリップのお話です。


     

  


  MGCの純正品  裏側です

  向かって左の 上のフレームに食い込む突起が小さいのが

   特徴で、当然フレームもそうなってますから
   
    オリジナルやOシンは 突起がでかいので入りません。

  



 これがOシン マガジンのガイドボタンのスロット溝が太いです。

   そして それ以外は真っ平らで MGCにはある細いガイド突起が

     (前のほうだけですが)ありません。


   

  



  これは 実銃用

   前縁と後縁にガイド突起 更に打刻がわかるかと

   


 反対側ですが 驚くべきことに フレームの肉抜きに合わせて

  ガイド突起があります  一体で!!!

   



  残念ながら マガジンキャッチとセフティあたりは

  危弱なんで 欠けてしまっていますが

    見えないところにも とことんこだわる

      ジャーマン気質には脱帽です。


   でも 軍用にゃ むかんよね

        やっぱり


    



    表側 別な方  向かって左側の上にガイド突起がないのがわかるでしょう

    



  この オイルの染みこんだ 真っ黒さにクラッときます


    


  こちら側に実銃グリップは Oシンのような段落し突起ではなく

   チェッカー面のまま食い込むようで

    縦に長いのかと思ったら 間違いでした。


   
   まだまだ 写真があるので


       明日に しとこう



     


Posted by kinさん  at 19:47Comments(1)

2012年09月24日

LUGERのグリップ

  

  けっこう前から MGCのLUGER用 木グリ頼まれている

   正直 いろいろと 面倒なんで 

    気力が充実しないと 取り掛かれない。


     数日前 オクに 純正の 台形断面のやつが 出ていて

       確か 12,5k という どえりゃー高額で落ちていた。


    



     うちの Oシン 初期タイプもここまで台形断面じゃないけど

      綺麗にアール断面じゃなかったので

       チェッカーをかなり修正したものだ


  



    今のは いい感じなんで 必要ないけど

    


  こっちは もっと前に 修正したMGCモノ

    



   MGC 反対側

    



  う~ん 写真移り良くないなあ

    ここで Oシンに LUGER オリジナルの

     貴重な木製グリップを 合わせてみる

  今回の依頼者から 参考に 送られてきたものだ

     


  



   

  この すり減り具合が いい


    こっち側はほぼ ぴったり


    



      割れも 愛おしい


  



   ここが キモだよね


  
      いけねェ 


       野暮用だ


     
         またあした


     


Posted by kinさん  at 20:02Comments(0)

2012年09月22日

DENIX 雑感

 

  KKBさん DENIXのハンドガン よくヤフオクに出てるじゃないすか

  ちょっと OOなピーメとか 1860とか

    まあ 許せる リンカーンデリンジャーとか

   
      2年ぐらい前 外見はGM2似のガバメントが

       立て続けに出てましたよね。


    オート系は 正規国内販売されなかったような

      モーゼルミリタリーやP08 P38 PPK HP 

       今でも 海外ラインナップにはあります


    マカロフが出たのは 知らなかった。

      スライドは動かせますが

  セフティはダミーだし、トリガーガードもモールドで

    まあ 欲しいかというと 微妙です

       
   

        

       


  多分 マガジンも GMと同様 装填できない分厚いダイカストです。


  


     


    多分 海外でも生産打ち切りで

      レアなのは

   


       ブランダーバス

    



     それと アダムズレボルバー


       確か 見かけたことがあったんだけど

       
         買っときゃよかったかなあ


    

       



  レミントンローリングブロックは 比較的最近までありましたよね


      


  ブルドッグ レボルバーも もう見かけない


   
    どれも 手に取ると いろいろ がっかりなんで

      オクで見かけても

        手を出さないほうが いいですよ





         
   本日の 画像は すべて 海外サイトものです


      


      


Posted by kinさん  at 20:48Comments(2)

2012年09月21日

DENIX WEBLY

なんか やっぱり気になって
 
  いくらか デニックスのウェブレイ 調べてみた。


    youtubeに http://www.youtube.com/watch?v=PRHrdTJae3c


histori replicagun として いくつかDENIX製品のレポートがある


    続けて見てると ル・マットがなんといっても秀逸


       それはそれとして


   



    これが 中身 やっぱり いつものDENIXで 安心した

     SAAやS&Wアメリカンなんかと変わらない

     外見はレベルアップしたが

       ソリッドフレームじゃなく 

        シリンダーストップスロットも 飾りだ


    


       エキストラクターは動くわけないが

        やはり中折れは かっこいい

     



     シリンダーのクリックは軸の下のディティントSP&Ball

      


  Oシンエンフとの比較

     Oシンのカートをリチャンバリングして

       発火仕様にしているのを 見かけた

     
      


  これは 実銃との比較

     細部はともかく 悪くない

     



       SAがないのは寂しいが

         やっぱり いい


    



     結論 どっかで 正式に 輸入してくださいよ


       これと ル・マットとボルカニックピストル欲しいよね


     MP41とかMIパラトルーパー stg44なんかは

      どんな出来なんだろう?
  


Posted by kinさん  at 20:23Comments(2)

2012年09月20日

逃がした魚は大きいか

  

  昨日 オクで DENIXのウェブレイ リボルバー 落とし損なった。

  


  24,8Kよりは 出さないって 決めてた


  写真で見るだけなら DENIXらしくない いい出来だった

  


  
 変なところに ネジがあったり なかったり

   微妙にパースに狂いがあったり していないようにみえる。


  しかも シリンダーの複列スロットが 再現されている!!


    サイドプレートの無いソリッドフレームにも見えるのだが

     そのへんと ブレイクオープン見せてくれたら

      30Kまで頑張ったかもしれない

    

  



  これは DENIXのHPにあった画像


   



 これは 実銃 のMKⅣ 、38


  正直 エンフィールドより ずっと好きなのだ


    



  大きさとか 中身もあんまり変わんないので

    見かけだけカスタムって ずっと考えてた


       とりあえず いつかDENIIXの現物見てから決めようっと

  


Posted by kinさん  at 21:22Comments(2)

2012年09月16日

これが 本命なのだ

  

  ちょと前

  ランパントの テキサスレンジャー お見せしたじゃないですか


   



    そう これですよ

  あれは 浮世を忍ぶ仮の姿


   もろもろと 並行して 

  レリーフのグリップ 作ってたんです


    



  こんな感じで でかいマーシャルバッジ

  そのまんま 両側に 浮き彫り


   


  でねっ

     星の部分は 浮かして

    字とか模様は すっきり見える スクリムショウにしようと

      思ってたんです。


    でもね 井浦先生のブログ ずっと見てるとね

      せめて 線彫りぐらい やらんとなあって・・・


  



  なに ちっちゃくて 良く見えないって


   そりゃ きっと 老眼デス

      眼 歯 XXって よく言うじゃないですか


    お互い 歳はとりたくないですねえ

     
     

     

     


Posted by kinさん  at 19:23Comments(0)

2012年09月13日

あちゃ~見逃してしもた

 

   ヤフオクで 終了時間勘違いして

   取り逃すことって ありますよね


    もう 一昨日になるのか


   



  こいつが あったんで どげんかせんといかん

   狙っちょりました

  けっこう 今はなきLSの完成品出してるひとで

   モーゼルミリタリー&ホルスターストックなんかもありましたっけ

  オートマグは +ネジが外に出てたし バレルのテーパーが違うんでパス

 LSのだったら 無理して落としたかも


 あとは ワルサーのM9があればなあ


   


  それはともかく  ずっとこのへん用意して

   コブラかDT でえへんか まっちょった

    バレルだけでええんやけどね


   


 



  AGENT 2nd 可愛いよね


 


  ショートグリップにハンマーシュラウド

  1stでは なんか違うんだよねえ


  TANAKAの旧ガスガンのフレームはあるんだけど

   なんか あのバレル マズルネジ以外でも 好きじゃないんだ




  打ち負けたんなら しょうがないけど


     勘違いは 情けない


     
    
     

        すんません 浮気もんで



    
     ほんまに 色々お待たせしてる方



           すんません


        


      

     


        


Posted by kinさん  at 21:13Comments(2)

2012年09月12日

失敗の積み重ねが・・・

  ここ 数日 ブログも書かず

   地味~な作業と 繊細な作業をしてました


     


    
  実は 今日で4枚目

     失敗を重ねています


    白蝶貝で インレイをしてみようと思って

      
     



  精密糸鋸  刃は極細 OO番


      



  ハートとかダイアなら 無難にこなせるような気がして




   


  ランパンコルトを切り出してみることに


   良さそうな画像とか探してると

      COLTって そっち系のおにーさんが ぞろぞろ


  やむなく 自分で書き起こす


   



  貼り付けて 切り出すこと 小一時間

  


   4枚目にして ようやく まずまずか

  


  やっちまった~い

    


   貝には割れ 見えなかったのになあ


    インレイにできるだけワンピースがいいかなって


   微妙に色違い組み合わせてもいいんだけど

       う~ん まだ 先は見えない


      


Posted by kinさん  at 19:40Comments(0)

2012年09月07日

端材いっぱい買ったんだけど

 

  MOPの端材を わりといっぱい入手した

   



  原貝もあんまり大きいわけではない

   そこから平らな部分を取った 蝶番部分だ

  



    外殻部分は真珠層が全くないので

     形状によって 使いでが決まる

   


     これを剥いて


   



     あ~だいじなっところに 虫食いが・・・


   



      こっちもかよ


  



  こいつは 薄いけどなんとかなりそう


   



 あれっ 貝 みんな同じ側だ

    左側取れそうなのひとつもないじゃん


    
     PMは諦めるか


   1910とか1903とかPPとか

     ラーマとかデトとかなら何組かはできそうだ


        凍結しとこうか


  


Posted by kinさん  at 20:18Comments(1)

2012年09月03日

訳アリ品 だあいすき その2

 今日の分は

  これっ  オクの写真です

  前にはイイの持ってたんだけど

     譲っちゃったし


   作んなきゃいけないから


       立体資料


    


   



    言わずと知れた COLT PY 3rd

      かなり 綺麗に見えますよね


   


   



  裏を見ちゃえば COLT純正だって 一目瞭然

   裏側の形状やメダリオンのかしめまで

    こんなにそっくりな レプリカは まず無いでしょう

   
    


   ここが 訳アリ部分 もちろん補修ありになっています

  
      ここまでが オクの写真です


    

  



  これが 表側  う~ん 一枚目じゃ わかんないよ


   

    



  あとは 下側


  



  チェッカーの潰れも 両側に ちょこっと

  



   でも トータルで 10k弱


    まあ いい買い物だったんじゃないかな


  これも このまま保全か完全レストアか

     悩むことになりそうです


      


Posted by kinさん  at 20:37Comments(1)

2012年09月02日

訳アリ品 だあいすき

なんでか だぶっちゃいました  


Posted by kinさん  at 20:08Comments(0)

2012年09月02日

訳アリ品 だあいすき

 いくらか作業はしているのですが

    お見せできるようなモノがないので


     先月末 オクでゲットした 訳アリ品でも

        見てくださいな

  
  
   CMC純正の GM用木製グリップ


      



   どっかに くぼみ王冠付きの GM2型があるはずなので

    付けて 往時を偲ぼうと 探してはいた

   
      オクで落とそうとすると 結構高いし


        そこまで 執着はない


  
     何年か前  くたびれた台紙に透明ビニール貼りの

      何セットかの続きものが どえりゃ~値段で

        落ちたのを見た記憶がある

     


  



    この 両側段落しのデザインは どこから来たのだろう?

    プラグりなら MGC初期みたいなのが

    COLT純正にあったんだけど


   



    馬のメダリオンはCOLT無しで真鍮製

      向かい合わせ


       チェッカーはプレスだよねえ


  


    プランジャーチューブの当たる部分が割れている


     鉄製のスクリューカラーを圧入したせいもあるんだろう


   



  装着したあとがないので 多分この割れのおかげで

    40年ぐらい ずっと 眠っていたんだろうなあ


 

      割れが目立たないように 補修しようか


        それとも このままがいいか


          当分悩みそうだ




    


Posted by kinさん  at 20:08Comments(1)

2012年09月01日

せぷてんばぁ

 九月は 胸にきますね 

   明日は 会社を 休みます


     この歌 大好きです


   
     しばらく ブログ お休みしてましたが

       
      ご心配いただくかたもありまして

       
        ぼちぼち 再開しようかと


     実は くたびれていたところに


      息子に インターンシップのプレゼンの手伝い頼まれて


       東松島 石巻 女川 雄勝 被災地の現状

   
          詳細に 見て回りました



       正直 また 打ちのめされました


     部分的に 片付けられたところ 跡形もなく更地になったところ


       そして 生々しい廃墟


         土台のみが 果てしなく続く元住宅地


           
           無人のまちを 瓦礫 廃材処理の人だちだけが


             動いている

    
          
          雄勝 おがつと読みます

        
           この 中学校 です


        


          

        


       


   



    あえて 写真にほ撮りませんでしたが

  この学校のグランドは 瓦礫処理場になっていました


    



  中央玄関は 

  


    この通りです

 



   2階教室の天井


   



  写真2枚目 右手にあった 樹 です

    更に 右手の川を怒涛の津波が 遡り

       校舎めがけて 押し寄せたそうです


     



  生木を引き裂かれるよう ではなく


   実際に 生木が 想像を絶する力で 引き裂かれている



      
         
      それでも

      
        それでも


           
          懸命に



           生きて


          
            葉を




     


      いくらか 思いの丈を 吐き出して


         多分 明日から


          普通に 


           戻ります


        


Posted by kinさん  at 21:40Comments(0)