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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年06月27日

40ん年の 奇跡

  今日 友人から 中田商店の P38が送られてきた。

  ちょっと 調整をして欲しいとの ことだった。

 
 もちろん 金色 銃口閉塞の GOHO品であるが

  端はしに見られる 過去の栄光が あんまり素晴らしいので

  みんなにお見せしたいと思う。

   


   S46以前のほとんどの個体は 黒ガンブルーに 刻印は後加工 機械彫

   中田商店とHUDSONはそうだった 国際やCMCもかな

   当時は当たり前だと思っていたのだが これがキレイだった。


  

 



 未発火でチャンバーがきれいなのなんのって

 


 ファイアリングブロックなどのスライド廻りも Goo

 亜鉛合金は 地肌だと酸化して 崩壊しやすくなるという話は

 果たして真実なのだろうか??

  くもることはくもるけど そこから劣化はしていってないようだ。


 以前持ってたトカレフなんかも 黒いほうが圧倒的に品質がよかった。 
 虹色メッキはそれと比べると あきらかに劣ったものだ。

 亜鉛合金もよい材質か ジャンク鋳潰したものを混合したものかで違うのではないだろうか。

  発火させれば モデルガン用の紙雷管はめちゃくちゃ酸化力がつよいので劣化が促進される。

  まあ それぞれの規制前はそんなことなんか考えもしなかったし

 逆に 40年以上前の亜鉛合金モデルガンが これほど長生きするとは思ってもいなかったわけだが

 




 フレーム側も ものすごいコンディション



 


 ハンマーストラットは上半分亜鉛合金 下はスチールという手のこんだもの

 


 もちろん シアーはスチール Wアクションリレーはスチールではない

 中田のでスチールもあるのだそうだが 手にとったことはない。



 チャンバー付近も 後加工で研磨してある。



 かなり いい精度だと思うんだが どうだろう

 


マガジンがまた シミひとつない

 


 こいつ もしかして 俺たちより 長生きするのかなあ  


Posted by kinさん  at 13:09Comments(1)